経年変化するMacBookのApple純正レザースリーブについて
iPhoneのApple純正のレザーケースに続き、MacBookのApple純正のレザーケースについて。
使用機種はMacBook Air 13インチ。結論から言えば、買ってよかった。純正なので当然だが、デザイン・サイズ感ともにMacBookに合い、所有欲を満たされる。もっと早く買えばよかった。
メリット・デメリットはあるが、満足度が高く、MacBookのケースを探している人におすすめできるものだったので紹介していく。
購入経緯
MacBookの購入に伴って、以下の要件を満たすケースの購入を検討。
①防御力が高いこと
大前提としてMacBookを保護できるだけの防御力は必要。ただし基本的には鞄の中に入れて運用するため、鞄の中でのすり傷等を防ぐことができればOK。MacBookの入っている鞄自体も大切に扱わなければならない。
②デザイン性が高いこと・素材がレザーであること
MacBookの外観を損ねないデザイン性の高さは必要。神は細部に宿る。MacBook自体はかっこいいのに、ケースがかっこ悪いのはなんかダサい。
素材についてはデザイン性を優先すると、個人的にレザー一択。正直レザーより安くて防御力が高いナイロンとかがあるのはわかってる。でもiPhoneもレザーケースを使ってるしね。
③下敷きとしても使用できること。
一度取り出したMacBookをケースだけ鞄に戻すのも面倒だし、下敷きとして使えれば机とのすり傷も防げ一石二鳥。作業時に邪魔にならないようにフラットなケースであること、薄いことも必要条件。
MacBook Air / MacBook Pro Leather Sleeve について
とりあえず概要。商品名はたぶん「MacBook Air / MacBook Pro Leather Sleeve」。ただの革のPCケース。特徴はApple純正であること、スリーブタイプのケースであること、素材が革で経年変化を楽しめること。あとは至って普通。
楽天市場で8,000円前後で購入。ぶっちゃけ高い。純正であることと、素材がレザーであることが値段を釣り上げている要因か。
良かったところ
①Appleロゴ
はい。正直これがすべて。自分も含めて純正のレザーケースを買う理由のほとんどが、このAppleロゴだと思う。ロゴは刻印?型押し?されており、経年劣化で薄くなることもない。
素材感についても写真の通りのレザーで安っぽい印象を受けず、むしろ高級感があると思う。仕事で使う際やカフェで作業する際にマウントが取れることは間違いない。
②マイクロファイバー素材
内側はマイクロファイバー素材になっており、MacBookの出し入れ時のすり傷からは防げそう。レザーについても柔らかくて肌触りが良いレザーが使われている。
③純正ならではのサイズ感
最初は入れるのにかなり抵抗感があるくらい、ちょうどいい。自分が使っているのはMacBook Airの13インチだがMacBook Proの13インチにも対応しているのでキツすぎることはなく、レザーなので使っているうちに馴染んでくるだろう。
また裏面の窪みがMacBook本体の滑り止めと同じ位置にくるため、ケース内でズレることもなく、勝手に抜け落ちてくることもないが、革の馴染みには今後注意が必要かもしれない。
USBポートにはスリットがあり、ケースに入れたまま充電することができる。純正ならではの機能であり、自宅で充電する際に便利。
悪かったところ
①防御力は高くない
はっきり言って薄い。すり傷への防御力は低くないが、衝撃への防御力は低い。家の中での使用やカフェでの作業程度であればこのケースだけで十分かもしれないが、出張などタフに扱うシーンが増えてきたら追加でナイロンのケースを購入したい。
②値段は高い
定価は20,000円前後と高額。また2024年1月現在では公式サイトに取り扱いはなく、生産停止している可能性が高い。だが在庫整理などで安く販売しているサイトもあり、実際に自分は楽天で8,000円前後で購入することができた。
今まで欲しかったけど高くて購入を先送りしていた人にとってはむしろチャンスかもしれない。購入を検討される方は是非、お早めに。
まとめ
MacBookのレザーケースとしての完成度は非常に高く、所有欲は満たされる。
防御力は低い、値段は高いなどのデメリットはあるが、ナイロンのケースを併用するなど、デメリットを理解した上での購入であれば、満足できるケースだと思う。
値段が多少高くても純正が良い人、革製品が好きな人、Appleロゴでマウントを取りたい人、Apple信者におすすめしたいMacBookのレザーケース。
終わり。